2009年7月8日水曜日

昭和電機様へ


現場の社員一同で午後1時から昭和電機株式会社様へ企業訪問に行ってきました。

今回はTVや雑誌、新聞などで有名な昭和電機様http://www.showadenki.co.jp/へ訪問できたことは本当に幸せなことでした。

会社の方々には、ものすごく丁寧に案内して頂きました。

弊社の社員は、恐縮しっぱなしでした。

まず会社の大きさに圧倒されました。しかもすばらしくきれい!

屋上には、600坪の庭園があり地球環境にも配慮はされていました。

社内には、知isロダン(図書室)、きらっとルーム(ウェルネスデザインルーム、八新館(はっしんかん/社員食堂)、あ~だこ~だ(会議室)、創あん(会議室)、はつ芽(ミーティングルーム)、

など、人材力をあげるための施設が充実しております。

社員さん、外注先、昭和電機にかかわる方をもっとも信頼できるパートナーをして関係を深めておられます。その証拠に社内での禁句が2つ パート 下請け という言葉は絶対に使わないと社長が言っておられました。

生産性を高めるためにコンベアー生産の流れ作業から1人が部品加工から塗装、組み立て、梱包までを行なうセル生産方式を取り入れています。慣れるまでは、生産が落ちていました。

コンベアー式の流れ作業は遅い人に合わせてしまい仕事の能率が悪いとわかりました。能力の高い人が実力を発揮出来ない環境でした。

セル生産では、前工程の作業を待つことがないため能力のある人はどんどん仕事をこなして行きます。その仕事の早い方を基準スピードをしてさらに上を目指すようにしています。

遅い方は、マンツーマンで付きっ切りで指導していきます。

約100名の社員さんはほとんどが多能工だそうです。徹底的に社員教育をしています。

社内改善運動は、今日の改善は明日からすぐやるDOから入るプランはいらない。まずやってみる。

1秒でも作業改善出来るとあれば、何トンもある工作機械を社員で動かしてレイアウトを変えていまい、しょっちゅうレイアウトが変わるそうです。

工場見学の間、作業中の社員に声を大いに掛けてください。写真もじゃんじゃん撮ってください。

社員のスキルアップになりますのでと説明を受けました。

自主性を重んじていますが、厳しい面もあり自分を変えれない意識を変えれない方は辞めて行ったそうです。

「現状を否定する」「古いものを壊す」ということを常に考えながら改善している会社です。

商品の品質保証や新開発をするにあたっては、すばらしい実験設備があります。なかなかここまでの設備を持っている企業は無いそうです。

最近は、受注が減っているので社員全員が屋上庭園を20周マラソンをして好景気の忙しさに対応できるために体を鍛えているそうです。

タイムが遅いと評価が下がるそうです。

自主完結型生産と社員さんたちの新たな自主的な改善活動で益々発展していくでしょう。

本当にすばらしい会社でした。

お忙しい中、貴重なお時間を下さいましてありがとうございました。

めざせ!昭和電機!



0 件のコメント:

コメントを投稿